所属
神奈川大学経済学部現代ビジネス学科准教授
特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所(ISEP)特任研究員
専門分野
ヨーロッパ経済論、環境エネルギー政策論、比較政治経済学など
主な研究分野
EUによる環境・エネルギー政策と加盟国との分担・相互作用
EUによる環境政策およびエネルギー政策、特にEUの電力指令と再生可能エネルギー指令の関係性や、再生可能エネルギー・電力分野におけるEU・加盟国間の権限分担と政策の相互作用、欧州グリーンディールの中でのエネルギー政策の動向について、焦点を当てた研究を行っている。
再生可能エネルギー政策の国際比較研究
再生可能エネルギー政策、特に固定価格買取制度(Feed-in Tariffs)について、欧州(ドイツなど)、東アジア(日本など)、北米(カナダ・オンタリオ州など)の各地域を対象とした比較研究を行っている。
3・11以降の日本のエネルギー政策の政策決定過程分析
2011年3月11日の東京電力福島第一原子力発電所事故以降のエネルギー政策について、制度の変遷とその政策決定過程に焦点を当てた研究を行っている。
環境エネルギー政策と企業経営
CSR、SDGs、ESG投資、CSV経営、パリ協定、ダイベストメントなどに関連する環境政策と企業経営の関係性を政策決定過程と制度分析の観点から研究を行っている。
略歴
1988年
- 岡山県岡山市生まれ
2007年
- 近畿大学附属福山高等学校(現・近畿大学附属広島高等学校福山校)卒業
→OB・OG活動紹介でインタビューを受けました - 立教大学経済学部経済政策学科入学
- 大学時代4年間を岡山県学生寮「精義塾」で過ごす
2010年
- 立教大学大学院経済学研究科特別進学生として博士前期課程の授業を先行履修
- 特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所(ISEP)で共同研究インターンを開始
2011年
- 立教大学経済学部経済政策学科卒業
- 立教大学大学院経済学研究科博士前期課程進学
- 修士論文では、3・11の発災以降の国内における再生可能エネルギー特措法の成立過程を分析
2012年
- 立教大学大学院経済学研究科博士前期課程修了
- 立教大学大学院経済学研究科博士後期課程へ進学
- 国会エネルギー調査会(準備会)の事務局として立法府・専門家の組織化に関与
2013年
- 認定NPO法人環境エネルギー政策研究所(ISEP)リサーチアシスタントに就任
主に国のエネルギー政策に関する研究・政策提言活動などに従事
2018年
- 立教大学経済学部経済学科助教(~2020年3月)
- 立教大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学
- 認定NPO法人環境エネルギー政策研究所(ISEP)特任研究員(~2021年7月)
2019年
- 関東学院大学経済学部非常勤講師(~2023年3月)
- 米国国務省インターナショナル・ビジター・リーダーシップ・プログラム(IVLP)「Energy Security」に参加
2020年
- 神奈川大学経済学部現代ビジネス学科助教(~2024年3月)
→「神大の先生」のインタビューを受けました - 立教大学経済学部兼任講師(~2024年3月)
2021年
- 特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所(ISEP)特任研究員(~現在)
2023年
- 駒澤大学経済学部非常勤講師(~現在)
- 日本比較経営学会幹事(~現在)
- 平塚市環境審議会委員(~現在)
2024年
- 神奈川大学経済学部現代ビジネス学科准教授(~現在)
- 東京都大規模小売店舗立地審議会委員(〜現在)
趣味
週末のサッカー観戦(特にファジアーノ岡山の応援)など